2011年12月12日月曜日

中国的朋友(中国の友達)



杭州には出張で来ているおじさんが住んでいる。
街についてすぐ、日本料理の居酒屋に連れて行ってくれた。店内は日本の居酒屋を少し豪華に再現した感じの造りで、寿司や刺身、サンマの塩焼きがとても美味しかった。中国料理が美味しすぎてそればっかり飽きずに食べていたので日本料理がこんなにさっぱりしているものだということに改めて気づいた。そういえば最近太ってきたかもしれない。いい感じに酔ったおじさんとふたりで夜市へ行った。どうやら常連らしく、中国語で値切り交渉をしながらも潔くどんどん買っている。GUCCIの財布を買ってもらった。もちろん偽物だけど笑。
出張に行くと日本で聞いたときは、苦痛で仕方ない様子だったのに、楽しそうな様子を見てなんか少し安心した。
はじめ食べ物が合わないのとストレスで胃潰瘍になったって聞いたときは心配したよ。
日本にいるおじさん家族のみなさん!洋司おじちゃんは元気ですよ~!


仕事で忙しいおじさんのところには一泊だけ泊まらせていただき、その後の杭州生活のほとんどをLuさん一家のお宅でお世話になることになった。歴史的な町並みの中でも特におしゃれな河坊街という一日中歩行者天国の道がある。中国中から観光客が集まりにぎわう。そこを道一本入った場所にその家がある。お父さんは料理が上手で、毎晩美味しい地元料理を作ってくれる。お母さんはいつも笑顔で、中国語を教えてくれる。娘さんのLuとルームメイトのJingも優しくてとても仲が良くて、ほんとに温かい家族。
これからの杭州生活はLuとその自転車友達のShuとRyu、Chenchenと共に過ごすことになる。
Shuは一見物静かだけど、色々と興味深い話が出来る。旅行会社に勤め、春に仕事を辞めたらRyuと一緒に四川からチベット、ネパールへと自転車の旅を計画している。きっと時期が重なってその辺で再開できるかもしれない。


日曜日の午後、湖のほとりにみんなで自転車で行き、持ち寄った食べ物とワイン、それからその場で日本の味噌汁を作ってピクニックをした。写真はLuとShuがふざけあってLuが湖に落ちたあと。ゆっくりと流れる時間、冗談言って笑い合って、このままみんなとずっと一緒にいたいなって思う。


この国の人はカラオケが大好き。杭州でも何度か誘われて行った。こっちではKTVと呼ばれ、台湾のKTVと同じ。日本と違うところといえば、テクノロジーを駆使した部屋の設備と、必ず部屋にはお酒とサイコロ&カップがついてくる。さすがIT時代のバブルを行く中国、日本の液晶リモコンが時代遅れに思えてきてしまう。ダイスはもちろんドリンクゲームをするためで、ゲームだから夢中になってサイコロを振ってるといつのまにかすごい量飲んでいることに気づく。
この前は4人でビール瓶24本、その前は5人で48本も空けた。





2 件のコメント:

  1. おいしいもん食べてうらやまちいwww

    ってかビール24ってすごいなw

    中国って面白い国なんだな~行ってみようかな俺も!

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  2. アイヤー、かっちゃん
    元気?
    ビール大ビンが30円の中国に来ちゃうと日本でビール買うのに戸惑うよねw
    中国はね、、色々複雑な国だよ。
    日本がチョーシンプルに見えてきたりね。

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