中国に来てから毎日色んな人々と挨拶をし、世間話をし、お互いの国や生活の話をし、腰を据えてゆっくり相談に乗る事も多々ある。時には日が暮れるまで、時には夜更けまで酒を片手に本音で語る事も。
人人都是我的老師。(人々が僕の先生)
世界是我的教科书。(この世界が僕の教科書)
僕は日々人々からどれほどの事を学んでいるのだろう。異なる文化・言葉・生活習慣・経済事情・政治を背景に育ち暮らす彼らから学ぶことって、小さな島国日本から来た僕にはとても刺激的で、毎日頭の中のメモがイッパイになる程だ。
ここ先、中国に戻ってからは、大學やcafé での講演会が続き、そこからまた友達の輪が大きく広がっていく。慣れない僕も、次第に段取りもルーチン化。どこの街でも「私がマネージャーです!」と名乗り出て協力してくれる新しい友達に助けられながら。前日までは講演会の打ち合わせと準備、夜更けまで話を詰める。当日は時間まで学生がひとつの街のように広い大學のキャンパスを案内してくれて、それもに良い関係を作る大切な時間。迎える本番は全力で、対話をするかのように楽しい雰囲気で進めていく。笑いだけでなく、涙もある。
時には僕も涙をこらえて話すこともあった。けど、ふと会場を見たときに女の子が泣いている顔を見て、思わず僕もマイクを離して止めてしまったこともある・・。ちょっと不好意思。(恥ずかしい)
講演会の後はしばし生徒達と交流の時間を持ち、待っていました、疲れた後のビール。3時間話し通したあとのビールは自分へのご褒美。ローカルしか知らない屋台街や安くて美味しい地元料理の待つ街へ繰り出す。
始めはみんな少しいい感じのレストランに連れていってくれようとするのだが、僕にはどうも合わない。やはりもっと庶民的な屋台の方が落ち着いていて、開放的で、偉そうで品の無い金持ちも居なくて、安くて、美味しい。
日本に居たときもこの海外の屋台が恋しくてたまらなかった。
なぜ日本にないのだろう。昔はもっとあったはずなのに。屋台ではないが、上野や浅草の下町にはいまだ道路までイスと机を広げてビアガーデンのようにしている店もある。週末なんていつも満席で空いている席を探すのも大変なくらい人気。ならばこういう屋台スタイルの飲食店で展開する店が増えてもいいのにな。お祭りや花火のときにだけ時々現れる露店はいつもそこに居る訳じゃないし、種類もなく高いわりにそんなに美味しくない・・。
もちろんこっちの国は許可なく勝手に歩道に展開している露店の方が多いのだが・・。
いつか、美味しい屋台料理ランキング作ってみようかな。それにしても種類が多くて各土地に特色のある食べ物があるから順番がつけられない。
この茄子のにんにく焼きなんてほんと毎日食べても飽きない。麺類だけでも味も種類も豊富で、さすが世界に誇る中華料理。
遠くに“寿司”・・。 全く日本のモノとは違うけれど、なんだか嬉しくなる。だいたいこういうお店の人って日本が好きで作り方も一生懸命自分で勉強して店開いてたりする。
翌日、翌週はだいたい講演会を聞きに来てくれた人たちや新しい友達が街中や観光名所を案内してくれる。
それから寄せられるメール等への返事で翌日は丸一日家かcafé に引きこもる・・。
・・・あぁ、もう夜中の5時だ。。朝だよぅ・・・。やっと久しぶりにブログ更新できる時間ができたと思ったら、疲れで頭が回らない。書きたい事はたくさんあって、積もっていく一方なんだけど、良いものが書けない。なかなか治ったと思った風邪もまた体調を崩しなかなかまだしぶとく残る。。
講演会、取材、イベント、ボランティア、スポンサー、記事・・
もうなんだか、忙しすぎてわからなくなってきた・・。(><)
橋渡って川の向こうの家に僕の自転車があるのに、まだ実は再会していない。
今週こそは。2ヶ月ぶりに自転車に会いたい・・。
頑張れ自分!!(T-T)
(ブログの日付と実際記事を書いている日にはだいぶ誤差があります。ちなみに今日は5/31)
0 件のコメント:
コメントを投稿