2012年9月30日日曜日

ー同じ気持ちー



【同じ気持ち】

実は貴州で大勢の男達に襲われたあと、これまで色んな多くの人に、ごめんなさい、ありがとう、がんばって、って言われてきたけど、同じような辛い経験をした呉ちゃんに巡り会えた事は僕の中でとても特別なことだった。初めて本当に気持ちがわかってくれる人に出会えた気がした。
呉ちゃん、本当にごめんなさい。


中国版twitterweibofacebookを通じて連絡をしてくれた千葉の大学に留学中の中国人の女性だった。
日本に留学して3年、去年の東日本大震災も経験していた。
彼女なりに何か出来ないかと、周囲に支援の呼びかけや、自ら被災地へボランティアにも向かった。そして最近になり、日中関係が悪化していく、それでも彼女は被災地に向かった。

ある日のこと、日本のボランティアの男性と作業をしていたところ、彼は彼女にこう言ったのだ。

「中国人なのになんでここにいるんだ。」

彼女はショックでその日の夜、寝袋の中で一晩中ずっと泣いていたという。


同じ日本人として言いたい、

「呉ちゃん、本当にごめんなさい・・。」

彼女はこう言った。

「とても悲しかったです。けど全てがみんなそういう人達じゃないのはわかっていますから。私は負けません。」

しかし彼女はその出来事を悩みとしてずっと抱えて過ごしていた。
そんな中、僕の事件の事を知り「私の気持ちをわかってくれるのは彼しかいない。」と連絡をくれたのだった。

僕も何があっても、何をされても、負けるもんかと、頑張って来たけど、突如現れた彼女はまるで僕の心を写し出す鏡の様で、これまで仕舞い込んで来た何かが弾けて胸が張り裂けそうになった。
もう一人の自分を見ているようだった。

逆境の中頑張る彼女。
彼女こそ本当の「架け橋」だ。

心无国界(優しさに国境はない)



最後に、

「呉ちゃん、本当に、本当にごめんなさい・・。」






(中文)
同样的心情
坦率的说在贵州被一帮男人围攻后,虽然来自很多不同的人跟我说:对不起,谢谢你,加油之类的话,但是与这其中有过同样辛酸经历的小吴的邂逅对我来说很特别。第一次觉得有人完全懂我的感受和心情。

小吴,真的对不起

千叶某大学的一位中国女留学生通过微博和脸书跟我取得了联系。
在日本留学三年,经历了去年的东日本大地震。
她呼吁身边的朋友希望一起能做点什么,自己也去了灾区做志愿者。然而最近中日关系的恶化却并未影响她去灾区的决心。

有一天,一起工作的一位日本男志愿者对她说:“你是中国人来这里干嘛”
她当时心好受伤,当晚在睡袋里哭了一夜

身为同样日本人的我想对她说:“小吴真的对不起”
她却这样回答 :“虽然非常伤心,但是我知道不是全部的人都这样,所以我不会放弃的”
话说回来,她在为之前的遭遇而烦恼时,知道了我的事情。她想:“没有人能比同样经历的我更了解她的感受了”。所以跟我取得了联系。
虽然不管我遭遇到什么,我都一直努力没有放弃过,但是她的突然出现完全就是镜子里的另一个我,想到这里我就心如刀割。仿佛看到了另一个自己。
在逆境中努力的她,她才是真正的「桥梁」

爱心无国界(優しさに国境はない)

最后
「真的,真的很抱歉」





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