「旅」とは、

「旅」とは、「5%の努力と、5%のお金と、90%の人々の優しさ」


ボランティアをしながら世界に笑顔を届ける - 【看護師Keiの自転車世界一周の旅】×【助け合い】 ★現在挑戦中です!


(中国武漢で自転車が盗難に遭いましたが市民数万人の皆様のお陰で取り返し、無事旅を続けています!!)

2012年2月23日木曜日

心のリレー

皆さんからいただいた素敵なメッセージと書きこみ、すぐにでも全部返信したいところなのですが・・。
全てひとつひとつじっくり読ませていただいております。
追って出きるだけすぐに返信させていただきます。
ありがとうございます。


HBTVが最終的に、、


「 心のリレー 」 (愛心接力)


をした人々の数は、5,331,032人に上ると報道した。(6min50sec~)
 http://inews.hbtv.com.cn/2012/0221/15793.shtml



MSN topics
http://topics.jp.msn.com/wadai/searchina/article.aspx?articleid=890056 



正直、自分が時々怖くなるときがある。


会見の前、トイレに行った時、ふと鏡に映った自分を見つめた。


「誰だこいつは。こいつは自分なのか。今、これだけ人に影響を与え、世間を騒がせた男、お前は誰なんだ。」


冷たい水を顔にかけ 「おい、目を覚ませ!」


自分に言い聞かせた。


なんだったんだろうあの時の気持ちは。
実際は一瞬だけど、長い時間鏡の前にいたかのような気がする。
きっとすごく疲れてた。


ココで負けちゃダメだ。
支えてくれた人の為にも、これから見つかったことを報告して、感謝の気持ちを伝えたい!


疲れているのは僕だけじゃない。
友達はもっと疲れているはずだ。






今回の件、「なぜ警察は特別動いた。」と疑問が上がっているが、実は警察は始め深刻に捉えなかった。これでは見つけるのは困難だと思い、僕ら自分達で探すしかないと動き出した。そこでこれまで出会ってきた優しい中国の仲間達が立ち上がり、独自の捜索が始まった。警察が動いたのはずっとそのあとだった。
「絶対諦めない!」
の言葉を胸に、
「ここで諦めたらダメだよ!」
と多くの人から激励され頑張ってきた。


正直、本当にこれでよかったのかと自分と葛藤しながらの毎日でもあった。


中には過去に自分の物を盗まれて未だ戻ってこない人たちもいる。
それでもなお、
「私の自転車も盗まれました。気持ちわかります。見つかるといいですね。」
と言ってくれた・・。
頑張らないといけないと思いつつ、申し訳ない気持ちが積み重なっていく。
そして三日目、ネットを通じて情報提供をしてくれた青年、きっと申し出てくれるまでに相当な勇気が必要だっただろう。
彼の自転車も盗まれたと聞いたとき、それまで溜まっていた何かが壊れ、涙が出た。


大切な物を、悪い心を持った人に奪われる辛さはみんな同じ。
僕のためだけじゃなく、一緒に探してくれている人々の為にも無事に探し出して、
「ありがとう!みんなのおかげで、みつけたよ!!」
と言いたい。そういう気持ちに変わっていった。


自転車が戻ったときはもちろん嬉しかったが、複雑な気持ちが残った。


感謝の気持ちはこれからもゆっくりと長く返していきたい。
新たなボランティアの誘いが各地から入り、もちろん可能な限り協力させていただきたいが、
僕はボランティアという概念は必ずしも組織に属したり団体で行うものだけではない思う。
日々の生活の中で、「他の人のことを考える。」  
それ自体がボランティアだと思う。
この人は何で困っているのかな、何が欲しいのかな、何か辛いのかな。
そう常に思うことなんだと思う。


そうすれば、いつか自分に廻り廻って返ってくるから。


今回僕は大切な物を失いかけ、困り果てた。


その時、
手を差し伸べ、救い出してくれたのは、紛れもない「他の人」、お互いの顔すら知らない人々だった。






この国にはそんな「困ってる人を助けたい」というボランティアの心を持った温かい人たちがたくさんいることがわかった。きっとそんな素敵な人たちは、今後起こりうるかもしれない災害やどんな困難にでも立ち向かって助け合って生きていけるのだろう。
僕は中国を旅していることがほんとに幸せだし、自転車を武漢で無くしたことは紛れもなく不幸中の幸い。人々の本当の優しさに触れることができた。
はっきり言います。
今回解決に至ったのは僕でもない、警察でもない、紛れもない市民の力。


ありがとう中国の皆さん。
僕は中国がもっと好きになりました。
何か困ったことがあったら今度は僕がお返しする番です。

3 件のコメント:

  1. いつも読んでいただきありがとうございます。

    もうすぐ訪れる春には武漢にも桜が咲き、武漢大学に咲く満開の桜の木々を見るために毎年中国各地から何万人も訪れるのだそうです。ご存知の方もいるかもしれませんが実はこの桜、1972年に田中角栄始めとする日本政府が寄贈したもの。この桜を廻ってはまた最近一騒動ありましたが、中国人の間でも武漢には親日家が多いと言われているのも事実です。
    いつか中国人と日本人が楽しそうに桜の木を囲み、お花見をする姿があちこちで見れることを願っています。

    今週末は日本語学校の子供達と遠足に出かけます。
    ゆっくりゆっくりですが少しずつ恩返しが出来ればと思っています。

    Kei(河原啓一郎)

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  2. えっちゃん2012年2月23日 22:35

    自転車見つかったって聞いた時は、私も嬉しくて思わずガッツポーズ!!長い1週間おつかれさまでした!
    この間、久しぶりにアルバムをめくったらベトナムでの写真を見つけてすごく懐かしくて嬉しくなった(^^)あの頃よりもすごくたくましくて強く感じます!
    これからも安全に旅を続けてね!たくさんの素敵な出逢いがありますように。ブログ楽しみにしてるよ♪

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  3. 本当に中国の皆さんありがとうございます!!!!

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