「旅」とは、

「旅」とは、「5%の努力と、5%のお金と、90%の人々の優しさ」


ボランティアをしながら世界に笑顔を届ける - 【看護師Keiの自転車世界一周の旅】×【助け合い】 ★現在挑戦中です!


(中国武漢で自転車が盗難に遭いましたが市民数万人の皆様のお陰で取り返し、無事旅を続けています!!)

2012年6月27日水曜日

ーただのスケベと、尊敬される人ー






この国含むいくつかの国ではfacebook初め、僕のgoogleから出されているbloggerも規制されて閲覧が全く出来ない。
しかし僕のブログを読んでくれた日本に住む中国人の友達が、ぜひ中国語化して中国国内でももっとみんなに読んでもらいたいとのことで翻訳作業が始まり、今では北京、杭州、武漢、日本の4カ所の人たち(お互い知らない人同士)で構成する翻訳チームが出来た。

そのうちの一人、日本企業と取り引きをしている会社で働く友達から先日電話でこんなことを聞かれた。

「日本のサラリーマンはみんな風俗に行ってるってホント・・?」

とても淳朴で汚れのない彼女からそんなこと聞かれるのはショックだった。
取引先の日本企業の日本人男上司がそう言っていたらしい。

残念ながら否定できない。
ずっと前から僕も声を大にして言いたかったことだけど、もう我慢の限界。



お願いだから、失礼な日本人にならないで欲しい。
出張や留学と称して少し羽伸ばし過ぎていませんか。
取引先に接待されたからしょうがない?これもビジネスを円滑にする為の大切な行事なのだろう。こちらでは風俗とは呼ばない。表向きカラオケ(KTV)やマッサージ(足浴)店なのだがビジネスで利用する場合はその目的が違う。
隣に座る可愛い女の子に片言でワイン?と言われれば数千円でも躊躇わずに渡し、終いには女の子を十数人並ばせその中から、選び、持ち帰る。

今ドキッとしたアナタ。
自分の娘よりも若い子と寝て。日本で待つ奥さんはどう思うのか、子供はどう思うのか。
お金があるから全て得られるとでも思ってしまったか。ではそのお金を失ったときに残るものはなんだろう、きっと奥さんすら残らないだろう。
失うのが怖くて、それでもやりたいのならば、始めからひとりになればいい。

撮影カメラ:Go pro


ある大學に留学している日本人の女の子が言っていた。
「日本の男が世界で一番モテないんだって。」
ショック。そんなこと聞きたくなかった。もちろん、全員がそうとは限らない。でも悲しい事にそう誰かに思われてしまっているというのも事実。

日本でもそうだった。都内の居酒屋から出てくるリーマン達。女性社員が帰ったらすかさず「いく?いっちゃう?何系?」と誰かが口を切る。

そんな男達のそばを通るだけで腹が立ってしょうがなかった。同時に悲しい気分になる・・。きっとこの人たちは海外に出張にいっても同じなのだろうと。



あるタイとミャンマーの国境で、売春をしている十代の女の子達を保護する活動をしている日本の団体の方と会って話をした事がある。そこでの児童買春の裏話を聞くと、ひどいものだ。その客の多くを占めるのが欧米人に負けず日本人だという。大學の教授、会社経営者、学校の先生。きっと日本に帰れば偉い事を言っている「つもり」の人たちなのだろう。僕らの目にはだらしないスケベオヤジとしか映らなかった。
あの有名なタイのパタヤの繁華街を歩いていたとき、50代くらいの日本人男性と十代と思われる超ミニスカートをはいたタイの女の子が手をつないで歩いていた。僕は明らかだろうと思い、男が彼女のお尻に手を回したときに一眼のフラッシュを真正面から焚いた。すると男はすかさず手を離し、軽く彼女を突き飛ばした。


ドキッとしたアナタ。
見られていないようで、見られているんです。
そして日本に来た事無い、こちら地元の人たちは「日本人は・・・。」
と評価してしまう。
もっとそのお金を使うべき、他の事があるでしょう。


以前の記事にも書いた、僕らはひとりひとり「窓」を持っている。
出国スタンプを押された瞬間から、自分ひとりひとりが日本代表だと思って行動するべきだと思う。
日本代表って、スポーツだけじゃないんだ。




一方で、こんな素敵な話もある。

武漢の大學に留学しているある日本人、なんと70代の女性。
なぜ今留学、そして中国なのだろうか。これには深い話がある。

彼女の父親が亡くなった後、遺品を整理していると、「軍事手帳」というものが出てきた。そこには「焼け付くし作戦」という恐ろしい作戦の名前が書かれていた。そこに記された作戦を実行された場所は2カ所、そのうちの一カ所がここ武漢だった。
彼女は退職するまでずっとその事が気がかりで、手帳を自身で保管しながら、父親の足跡を追った。調べれば調べる程、今まで知らなかった事実が次第にわかってきて、申し訳ない気持ちが積もっていった。父親のしたことの代わりに何か彼女に出来る事はないか考えたのだそう。
そして彼女がこれまで貯めた資金数千万円を、中国の田舎に学校を建設する為に寄付をした。そして彼女自身も、もっとこの国のことを学びたいという思いがあり、学校側もその精神に感嘆し入学を受け入れたのだという。
今では地元の人にも学生にも慕われとても良い関係ができている方だ。



色んな国、文化があれば、色んな人がいる。
上記の二つの話は聞き流してしまえばそれで終わりだが。
どっちの人になりたいか。

・権力をチラつかせ一瞬の快楽を選び、その他大勢の同志の面子をつぶすか。
・恥を恐れず過去から学び、正しいと思う事をし、今後自分だけではなくその他の未来にも貢献するか。

ここまで言ったら最初の選択肢は答えづらいだろう。
もちろん僕の友達全てが素晴らしい人たちだし、ほとんどの人が善良な人たちだと思う。しかし一方で僕らの気づかない中にはこういう人たちも世の中にはいるということを知っておかなければならない。人ごとでは済まないこともあるのだから。


facebook: (keiichiro kawahara,河原啓一郎) http://www.facebook.com/coucou.kei

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