「旅」とは、

「旅」とは、「5%の努力と、5%のお金と、90%の人々の優しさ」


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(中国武漢で自転車が盗難に遭いましたが市民数万人の皆様のお陰で取り返し、無事旅を続けています!!)

2012年8月9日木曜日

ー偉大な医師と、杉村太蔵ー




プチ一人暮らしを始めた南陽市(Nanyang)、せっかくだから地元民に教えてもらった限りで街の紹介をしたい。
中国南陽市は中国の中央部に位置し、人口は1000万人以上。中国の歴史や文化の中でも有名な都市の一つであり、地理的条件と豊富な資源に恵まれている。南陽の歴史は古く、漢代武帝が故郷の南陽を中国の第2の大都市に建設、漢方医の理論の基礎を作った張仲景、 三国志で有名な軍師の諸葛亮孔明、 といった人物含め多くの著名人を輩出している。僕は映画「赤壁の戦い(red cliff)」で孔明役を勤めた大好きな金城武(台湾人と日本人の混血)さんを思い浮かべてしまうが、彼の故郷ではない・・。



南陽のハイライト、「医聖祠」は、東洋医学の大家張仲景(150年~219年)を奉るために建立された祠。1982年に祠を改修したとき、330年に作られた石碑が出土し、それには「漢長沙太守医聖張仲景墓」と刻まれていた。これにより1600年も前からこの地方で張仲景が奉られていたことが証明された。


現代の張仲景。ではないが、偉大なる李先生。中国針治療医学の第一人者で毎日のように先生に診てもらいたい患者さんが各地から押し寄せる。後ろの写真にもあるように日本や韓国から針治療を勉強しに来る学生も多く、日本人の僕にもお会いした瞬間から「こんにちは〜」と日本語で挨拶していただいた。


地元紙の南陽紹介を含めた取材を受けながらの訪問だったので病院を訪れるなり僕も針体験を進められたが、他に待つ患者さんを優先してもらいたく、僕は断った。
しかしどうしてもと言われ、実は僕も患者さんが途切れた合間に少し腰を治療してもらうと・・あら不思議・・ふわっと腰が軽くなった。すごいです。李先生。


今70kgの荷物と共に自転車で中国横断なんてしているけれど、実は病院で働いていた当時発症した腰痛、椎間板ヘルニアを持っているのだった。今ではしびれも痛みも無く普通に過ごせているのだが、毎朝毎晩のストレッチや日常生活の中での姿勢や角度などには人一倍注意を払って生活している。


その腰でどうやって旅するの?
って言われたこともあった。

じゃあお聞きしますが、

「第二の人生はあるの?」
「それともあなたが代わりに自転車旅しますか?」

ハンディキャップがあるから何なんだ。そんなことで諦めろというのは僕にはあんまりだ。現実、もうかつてのように120Lのバックパックを背負って旅をするのは難しいかもしれない。背中がだめでも、健康な手足、そして底抜けに強い意思があるじゃない。

もしかしたら、今後事故に遭って、ペダルがこげない足にだってなるかもしれない。きっと一度、いや何度も床に伏せて泣くだろう。もう腰と同じで失ったものは戻らないから。
しかしきっと僕は杖を突いたって、車椅子になったって諦めずにやり遂げる。


年齢や病気のせいにはしたくない。
やめる事は簡単。諦める理由なんていくらでも見つかるんだから。



あれ、李先生の話からだいぶそれてしまった。

お仕事の話はそれまでにして、今回もこの街では様々な素敵な出会いがあり、少しその話を書こう。
河南省料理を挟み一緒に食事している男性は何を隠そう元国会議員杉村太蔵さん。今日は山形県南陽市との交流で中国の南陽市を訪れているところに偶然出会った。さすがニート支援の隊長として中国で自転車に乗っている日本人ニート(僕)の為に、貴重なお時間を割いて食事に誘って下さった。



なんてのは冗談でして。
彼はただの杉村太蔵そっくりさん。
ドイツ・イギリス留学を終え中国に戻ったばかりの大学の先生。

しかし見た目だけじゃなく声もユーモアも本物顔負けなmade in Chinaの太蔵さんだった。


その中国太蔵さんもお招きしてこの日は日本のすき焼きを再現したセカトマクッキングを披露した。みりんがないからなんとかして作り、ダシは日本から持参(500g!)、鍋は中華鍋を使用、でもさすがに生卵は食べれなかった。


南陽の自転車倶楽部の皆さんと交流しそこの代表の方が自転車の点検修理をしてくれた。状態は良好だそう。毎日大切にこしこししているから、それを聞けて良かった。

ボランティアでお世話になった方々、そこのおじいちゃんおばあちゃんたち、自転車屋さん、先生方、学生さんにも挨拶して。

さあ、新たな街に向けて出発よ!



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